営業部での仕事は基本的に総合職・エリア総合職と一般職が役割分担し協力して行います。また、設計課・計測機課・情報システム課では技術系に深く特化した仕事、グローバル事業部では海外の言語や文化の知識を生かせる仕事があります。財務経理部財務経理課、人事部採用課、人事部育成・労務課、総務部法務課、総務部総務課での仕事など、個人の能力や適性に応じた配属やジョブローテーションを行っています。
入社後は、まず営業アシスタントとして納品等を主体とした仕事を営業社員の指示に従い行っていただきます。その中でビジネスマナーや商品に関する知識・ノウハウなどさまざまなことを身に付けていただき、実力がついた時点で営業社員となります。
営業社員は1人平均5工場の大手メーカーである得意先様を受け持ち、工具の販売を行います。営業社員の仕事は、商品の受注・手配・在庫管理・売上・納品など多岐にわたるものです。また当社にて取り扱う機械工具は多種多様で、既製品だけでなく得意先様からの図面や当社で設計した図面などによる製作品も非常に多い為、営業社員はセールスエンジニアとして企画提案する能力が必要となり、機械や工具に対する深い知識や経験が求められます。
海外のお客様(主に日系企業)に対して、間接的(米国・中国・タイの当社現地法人を通じてや、国内総合商社を通じて)又は直接的に日本の機械工具等を供給する仕事です。お客様が求める付加価値(品質、コスト、納期、安全安心、スピード)を、現地法人スタッフや現地のお客様とメール等で確認しながら商談を進めていきます。
日本の機械工具等メーカとの交渉も行うため、海外と国内両方向としっかりコミュニケーションをとる能力が求められ、言語や文化に関する知識とともに、輸出関連業務の能力も発揮できる仕事です。また、実務を習得した後に、海外出張、海外出向をする場合もあります。
高度な専門知識と経験が必要な、検査ゲージや治具の設計を2Dや3DのCADを用いて行います。お客様の要望をヒアリングして構想をねり、設計し、仕入先メーカに図面を渡して製作していただきます。
出来上がった検査ゲージや冶具を機能確認したうえで、お客様へ納品します。お客様がどのように使用され、ご満足いただけるか、お客様の顔が見える設計です。設計者の知識と経験次第で、使い勝手の良さなど大きく左右されるやりがいのある仕事です。
計測機課に配属されると、技術知識及び、商品知識の向上を目指し、自社に配置されている計測ソリューションセンターで計測機器の扱い方を学んでいただきます。一人でお客様のトラブルを解決できるよう基礎力を身につけます。
計測機器の使い方について的確なアドバイスをしながら販売することとなります。品質管理を行う上で計測機器の存在はとても大切なモノです。お客様の良きパートナーとして品質管理をサポートしていきます。
社内で使用する情報システムの構築や運用保守を行います。ソフトウエアやハードウエアの選定や更新、プログラムやマクロの作成、ソフトウエアのパラメータ設定、PCやハードウエアのセットアップ等を行い、使用者が必要とする情報を提供できる仕組みの構築を行います。
情報は会社経営上とても重要な判断材料となるため、会社にとって有益な情報処理のあり方の起案や、常に進化するITに関する情報収集が求められます。ITに関する知識に加えて、社内外の関係者としっかりコミュニケーションをとり、目的を達成する能力が求められます。
総合職と常に情報共有し、営業のアシスタントとして見積書作成・発注・納期管理・価格交渉などを行います。また、電話応対やコンピュータへのデータ入力やデータ加工、伝票や書類の作成・管理、お客様への商品納入準備(納品書と商品を確認し荷づくりする)等の業務をおこないます。
財務、税務、債権債務等に関する実務を行います。地道にコツコツと行う仕事で、正確さと速さが求められます。社内外とのコミュニケーションをしっかりとり、実務を行う必要があります。また、実務を行ううえで会計に関する知識が必要となりますので、入社後に勉強いただき日商簿記検定2級を受験いただきます。(日商簿記2級未取得者のみ)