金型・治具・ゲージ

製品の成形加工用に使用される、金属素材等で製作した型枠。鋳造型、鍛造型、射出成形型、ダイカスト型、プレス型、プラスチック型、樹脂型等と取り扱いは多岐にわたります。

パンチとダイは、プレス加工において材料を抜きや曲げなどの加工を行う際に用いられる金型部品です。パンチとダイは対になって使用され、さまざまな加工形状に対応することができます。

加工治具とは、加工されるもの（ワーク）を固定したり、加工の案内をしたりする補助工具のこと。また中央工機には設計の専門部署があり、よりニーズに合わせた治具をご提案することが可能です。

樹脂系治具とは、樹脂材料を用いて製造された治具です。樹脂は軽量で加工性に優れているため、さまざまな形状の治具を製造するのに適しています。また、耐薬品性や耐熱性などの特性を有する樹脂を用いることで、特定の用途に適した治具を製造することも可能です。

熱処理治具とは、熱処理を行う際にワークを固定するための治具です。ワークの形状や大きさ、熱処理の種類に合わせて設計・製作されます。熱処理治具は、ワークの歪みや破損を防止し、均一な熱処理を実現するために重要な役割を果たします。

三次元測定機用治具とは、三次元測定機で測定対象となるワークを固定するための装置です。ワークの形状や大きさ、測定目的に合わせて設計・製作され、ワークの歪みを防止し、正確な測定結果を得るために用いられます。

抵抗溶接用電極は、鉄やステンレスなどの金属を溶接するために用いられる電極です。電流を流して加熱することで、被溶接物を溶融させ、接合します。タングステン電極は、高温に耐える特性を有し、ろう付けや溶接、電鋳など、さまざまな用途に用いられます。特に、ろう付けや電鋳においては、その高温抵抗性と耐食性が、他の材料に比べて優れています。抵抗溶接用電極とタングステン電極は、どちらも金属の溶接や接合に用いられる電極だが、用途や特性が異なります。

特殊コレットチャックとは、一般的なコレットチャックでは対応できない特殊なワークを把握するためのチャックです。薄肉や複雑形状、高精度など、用途に応じたさまざまな種類があります。

ひとつのゲージで複数の項目に対する測定・検査が可能となる総型ゲージはロケーションゲージや専用検査ゲージとも言い、ワークに合わせて製作いたします。

栓ゲージ、ねじゲージ、リングゲージ、ピンゲージ、ブロックゲージ、ダイヤルゲージ等、多種多様なラインナップ。また、特注品のゲージ設計も承っています。

マスターギヤとは、歯車のかみ合い精度を検査するための基準歯車です。非常に高い精度が求められ、製造現場や設計、開発において用いられます。